小さな言葉が大きく刺さる
人間って面白いなーと思っているシチュエーションの1つに、相手は対して意識して言ったわけじゃないかもしれない一言が、自分の中に大きく残って、それが今でも自分の行動に影響を与えているというちぐはぐさがあります。
自分でも「なんでこの言葉が今でも強烈に残ってるんだ?」というのがあったりして、まあ深堀れば理由も解明されそうなものですが、そこは敢えて放置しています。
あ、ここまでの文脈で悪い方面に捉えている方もいるかもしれませんが、基本ポジティブな方向です。いやネガティブな方向でもこういうことってあるかもだけど、どうせ書くならいいことを書こうかなと。。
というわけで特に印象に残ってるフレーズを書き出してみました。「これひょっとして自分が言ったやつかも」と思ったあなたはほくそ笑むか気味悪がって頂ければと思います。
「個人的に」を使わない
自分の意見を言うんだから「個人的に」なんて前置きせずに言えばいいのに、的な文脈で書かれてたような気がします。この言葉を目にして以降「個人的に」と書くたびに、消したり使う理由を考えたりしています。
料理の写真にフィルターかけるの信じられない
たまーに使っちゃいますが、今でも料理写真撮るとこの言葉を思い浮かべています。
お父さんにありがとうって言ったか?
これは5歳頃の記憶ですね。たしか池袋の西武で親に戦隊ものか勇者ものの玩具を買ってもらって、その帰りの電車の中で、反対側の席に座ってたおっちゃんに言われた記憶があります。別に怒られたとかじゃなくて、普通のトーンで言われた。意外と覚えてるものですね。。
同僚はあだなで呼ばない。さん付けで呼ぶ
これは社会人になってから。けっこう新鮮な考え方だったので、自分も真似ています。
土鍋で炊く米はうまいぞ
学生時代に友人と先生が話しているのを横で聞いてた時に出てきたフレーズ。学生時代自炊してなかったので、そこまで言うなら!と一人暮らし始めた時に土釜買いました。今でもたまに思い出す。
なんでこんなことを書いたか
って言うと、まあこれらのフレーズは常日頃思い出してたのですが、ふと「これだけいろんな人の何気ない言葉に良い意味で影響受けてるって面白いよなあ。果たして自分は同じようなことができるのだろうか……」と思っていた矢先、どうやらそんな感じのことがあって、おお意外とあるもんなんだなと面白く感じたので書いてみた次第です。
言葉って良いことにも悪いことにも使えるし、何気ない言葉が良い方向に作用すれば悪い方向に作用することもあります。あとは受け手側の気持ちとか体調とか知識量とかに左右されたりとかね。
つまり何が言いたいかって言うと、言葉って予測不可能で面白いよねっていうことでした。
雑に終わる。