「運」を分解するとだいたい2つくらいになるんじゃないかと思う
自分で言うのもなんだけれども、自分は運が良いほうだと思う。
今の会社にはお声がけを頂いて入ったし、前職はもともとアルバイト採用だったのが何故か正社員採用してもらえたし、大学は父親がたまたま新聞で見つけてなければ入ってなかっただろうし、高校は模試当日微熱が出てたけど母親のアドバイスで行ったから見つけられたし、とにかく運が良かった。
あとはまあ、個人的な気持ちとして「生きている限りは運が良い」という心持ちもあったりはする(※複雑な言葉だと思うので他人に強要はしない)。
ふと思ったのだが、思うに「運」というのは2つくらいに分解して説明できるんじゃないかと思う。
1つは、今日までの自分の貯金に何があるか。貯金と言っても物理的なお金に限らない。それはスキルであったり、マインドセットであったり、楽しい思い出だったりつらい思い出だったり、生まれた国だったり育ててくれた家族だったりする。あるいは撮った写真かもしれないし、ブログに書いた言葉かもしれない。
もう1つは、(よく言われるが)タイミングだ。
この2つが掛け合わさると……つまり、適切なタイミングでちょうどよく過去の貯金を使うシチュエーションがあると、運が良い、となることが多い、気がする(自分の場合)。
わらしべ長者、という言葉があるが、あれにちょっと近いのかなーとも思う。人生、何がどこで活きるか分からないし、とりあえず自分が持っておきたいものを持っておけば、いつかどこかで、運と交換できるんだと思う。