リバーサルフィルム
現像に出してたリバーサルフィルム受け取ってきた。
ポジフィルムとも言う。
リバーサルフィルム、最近の若い子(自分も27だけど、、)はほとんど知らなくて、実は今だからこそ新鮮に感じられたりするんじゃないかと思う。
こうやってモノとしてアウトプットされて手元に届くという体験はデジタルカメラでは味わえないので、写真とかカメラが好きな若い人はぜひ一度は経験してみてほしい。
ただ、36枚しか録れないフィルムが1本800円して、1本現像(マウント仕上げ)するのに1000円かかるのでコストパフォーマンスは最悪だけど。だけど、一度知ってしまったら、やめられないんだよなあ。
わざとピンをぼかしたり、
いい感じの空を閉じ込めたり、
季節の花を写したり。
こうして手元で眺めていると、リバーサルフィルムって、時間とか光を、小さな小さな空間に閉じ込めていることが最大の魅力なんじゃないかと思う。
コンピュータの画面は大きいし、スマホでもここまで小さくて解像度の高い写真を見る機会もないと思う。
ちょっと大げさだけど、フィルムを光に透かして眺めていると、愛でるとか、大切にしたい、という感情が芽生えてくる。子供がどうでもいい小物を大事な宝物として扱うように。