よりぶろ

アプリのUIとかについて書いてく予定

Android WearのDesign Principle読んだ。

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出ましたね、Android Wear。基本的にはスマートフォンと連携して通知を受け取るためのプラットフォームのようですね。

 

で、Design Principleもあるんだろうなーと思ってサイトを覗いてみたら、予想通りありました。

Design Principles of Android Wear | Android Developers

 

まだざっとしか目を通していませんが、面白いのがトップに記載されている設計原理。

これまでのものに比べ内容がシンプルで、あまり見かけない印象を受けました。

・文脈的に認識し、スマートである

・Glanceableである

・提供しない あるいは 弱めのインタラクション

・(ユーザーの)助けになる

GlanceableだけGoogle翻訳で訳されなかったんだけどGlanceが「ちらりと見る / 一瞥する」という意味らしいので「ひと目で認識できる」とかになるんでしょうかね。これはスマートフォン向けのデザインでも大切にしたい原則ですが、Wearだとその度合も変わりそうです。

「文脈的に認識する」「インタラクションはなるべく避ける」、これとてもWear的だと思いました。ユーザーに入力を求めず、Wear側で文脈認識して、適切な情報を適切な形でユーザーに届けろよ、と。そしてちゃんとユーザー助けてやんなよ、と。

スマートフォンも今では「Wearable」だと僕は思うのですが、それとは別のレベル感だからこその設計原理だよなあ。

 

あと、上記ページの一番最初に記載されている言葉もいいですね。

"仮想世界に繋がったり現実世界に存在したりできるように、ちょうどいい時にちょうどいい情報を提供します" ほぼGoogle翻訳から持ってきた訳ですが、、

ちょうどいい時にちょうどいい情報を提供する…シビれますね〜 原文の「provide just the right information at just the right time」も素敵。

 

早く手に入れたい!Moto 360かっこいい!お仕事でやりたいな!

 

なお安藤幸央さんがPrincipleのページを全文訳されていましたので、興味ある方はそちらもどうぞ。

安藤日記