モバイルフロンティア
Amazonで予約してたモバイルフロンティアが届いた。
まだ序盤しか読んでいないけど、なんとなく感覚でわかっていたことがちゃんと文章化されてて、ところどころで腑に落ちるのが楽しい。
第 1 章で、モバイル UX はフロンティアであり、そこに挑む者たちはロマンと可能性を感じている、みたいな一節があった。
そういえばこないだ友人夫妻にも話す機会があったので思い出したのだけど、僕がスマートフォンのユーザーインターフェースを職業にしようと思い始めたのは、ちょうど iPhone 3G が発売された時だった。
徹夜で並んで手に入れたそれを触った時、「これからはガワのデザインじゃない、中身の時代だ!」と心が震えたのを覚えている。
もともとはプロダクトデザイナーを目指してそういう大学に入ったわけだけど、間違いなく iPhone がターニングポイントだった。
もっとも、ハードも大事だってことは、それから少し経ってから気付くのだけど。
なんで Webデザインじゃなくてスマートフォンの UI を選んだのかと言うと、それはやっぱり iPhone というかっちょいいハードがあったからで。別に VAIO とか MacBook を見て Webデザイナーになろうとは思わなかった。ハード大切。
GW中には読み終わろう。