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よりぶろ

アプリのUIとかについて書いてく予定

プロダクトデザインコースに決まって.doc

デザイン

こないだ、外付けHDDの奥に眠ってる、大学時代に作ったデータがまとまってるフォルダを漁ってたら表題のファイルがあって、なんか面白かったのでブログにも貼ってみる。

背景としては、6年前(作成日が2008年4月1日だった)に書いたもので、うちの大学は3年次になると
・プロダクトデザインコース
・環境(建築)コース
・生活支援(生活自助具)コース
のどれかに進む必要があって、当時プロダクトデザイナーになりたかった僕は頑張って(何故か実技の成績ではなく取得単位数順に振り分けられる)プロダクトデザインコースに入った。
これはコース配属後に書かされたもので、確かこれを先生たちが読んで、配属ゼミをどこにしようかという面談をした記憶がある。
 
 プロダクトデザインに関して学ぶべきことは海のように深く広く、様々ある。プロダクトデザインと言われると、何故か真っ先に著作権(と特許)の問題を思い浮かべる。現代は数多くの先人が素晴らしいデザインを世に出してきたという過去の上に成り立っており、モノも溢れすぎている。だからと言って個性的なデザインだけを量産していくわけにもいかない。なぜこの製品は著作権を侵害しなかったのか、もしくは、なぜこの製品が著作権を侵害してしまったのか。自分のデザインが著作権を侵害しないためにはどういった工夫が必要なのか、そういった情報をどうすれば知ることができるのか。そういったことに興味があるし、学びたいと思っている。
 他には、パッケージデザインとデジタルデバイスのデザインを学びたいと考えている。パッケージデザインは全ての製品に必ずしも付随する要素ではないが、最近は単なるハコとしての役割から脱却し、一つの見るべきポイントとして認知されている。製品のコンセプトに沿っているか、購入意欲を刺激できているか、など、製品をトータルでデザインする、という点で必要だと感じている。デジタルデバイスはまだまだ未知の可能性を秘めているので、内部構造やGUI等も含め全般的に学べれば、と思っている。これに関連して(そして二年生時のデザイン基礎IIプロダクトでの気付きを通して)技術・素材の知識を深めなければならないと考えている。今この瞬間、どのような最先端技術・素材が開発されているのか、既に出回っている中にはどのようなものがあるのか。それで何が作れるのか、自分が考えたものを現実に実際にアウトプットできるためには何が必要なのか。知れば知るだけ選択肢が増える。個人的な好奇心からくる興味もあるので深く知りたい。
 取り組んでみたいテーマも様々あるが、今自分が興味を持っているのは日本に昔から伝わる工法・色・意匠などである。特にこの中でも、色に意識を置いている。今年の春休みに欧米へ旅行した際、彼らの肉食的なまでに彩られた積極性を感じさせるカラーに囲まれた。なぜ色をこのように使えてしまえるのかという驚きと共に、自分は日本が昔から使ってきた色の持つ美しさ、儚さ、感情を包み込むということを初めて意識することになった。色は生活を変える。色だけが変えるわけではないが、色だけで変えることもできる。色をはじめ、先述した意匠——美意識を、今のデザイン、プロダクトに落とし込みたいという思いが自分の中に強くある。
 もう一つ意識が向いているのは、誰にでも受け入れてもらえるデザインとは何か、というものである。誰もが注目するデザインが、必ずしも全員に受け入れられる(=購入に至り、何気ない日々の生活の中で使い続けることができる)とは限らない。多くの人の手に渡り、道具としての生涯を全うできるようなデザインを生むためには自分に何が欠けているのかを、このテーマを通して身に付けたい。

読めばわかるようにこの文章を書くこと自体に思い入れも無ければ気合もなく、自分が現在興味あることをただひたすら羅列しただけの文章になってる。ので正直いい文章とは言えない。

すでに出だしで自分で書いちゃってるけど、何故か当時は著作権がアツかったらしい。たぶん、Gマークのバイトを始めるようになって、その辺の知識を吸収したからなんじゃないかと思う。ちなみに著作権には取り組まなかった。

面白いのは、すでにデジタルデバイス(とUI)に興味が向いていたことで、確かこの頃はiPhoneがまだ日本になかったので、初代iPod Touchを触っていたころだと思う。そうそう、電源が入っていなければただの真っ黒な画面が大部分を占めるあの端末を見て自分は「もう外側のデザインの時代は終わった、これからはUIの時代だ」なんてことを思ったんだった(トドメはスマホ版のINFOBARが出た瞬間だった)。加えて言うと、その前に書いてあるパッケージデザインにも取り組まなかった。

一番最後に書いた「誰にでも受け入れてもらえるデザインとは何か」という着眼点は今みてもなかなかいいチョイスだなと我ながら思う。しかしながら、取り組まなかった。

ただ、この問いは割とこの先も長い付き合いになりそうな内容のように感じる。

日本に昔から伝わるなんちゃら?もちろん取り組まなかった。

 

昔の文章、高校生の頃書いた日記とかはさすがに恥ずかしくて読めたもんじゃないんだけど(今でも読もうと思えばネット上に昔書いたCGI日記が漂っているのがすごい恥ずかしい)、大学生くらいの文章ならそこまでダメージ喰らわないし、むしろ新しい発見もあると思うので、みんなもたまにはHDDの奥をまさぐってみるといいと思う。