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よりぶろ

アプリのUIとかについて書いてく予定

社会的な生

学生時代に迂闊に手を出した「意味論的転回 デザインの新しい基礎理論」、半分までしか読んでいなかったのだけど、ここ最近通勤時間を使ってまた読むようになりました。

以前は読んでも読んでも意味がわからず、読んだ気になっていましたが、仕事に就いてからは「ああ〜、なるほどね〜〜」と多少は理解できるようになりました。それでも1頁読み終えるのに5分以上かかるけど。。

 

そんな意味論的転回、今日読んでいたところで思わず膝を打った一文があったのでご紹介します。

 

人間中心主義のデザイナーにとっては、人工物は単なる物質的製品ではない。それらは、家族、社会組織、政府、そして最後になるが忘れてならないものである言語が行うのと同じように、社会的な生を持つものである。

(4.7 文化 より)

 

なるほどねー、"社会的な生を持つもの"かー!

今まで、自分が「デザインされたもの」に対してなんとなく感じていたモヤモヤが一言で表されていました。軽く感動。

この「デザインされたもの」あるいは「デザインとは?」を表現する言葉というのは常に探すようにしていて、というのも、大学を卒業する時に恩師に「自分にとって"デザインとは何か"に対する答えを必ず複数持っておきなさい」とお言葉を頂いたのですね。

それが今日新たに「社会的な生を持たせること」が加わりました。

ちなみに今のところはまだ

・関係性

・文化的または文明的な背景を持っているもの

・可能性を持たせること

の3つしかありません。。やっと4つ目。

なるべく自分の中から生まれた言葉でありたいな〜とは思っているんですけど、これがなかなか難しいんですよねぇ。

1つ目の「関係性」はポール・ランドの言葉だし、3つ目の「可能性」はガンダムユニコーン見て思いついた言葉だし…。

2つ目はどうにかひり出せた言葉なんですけど、でも自然界の中にもデザインはあるよなぁ…でも自然の中にデザインを見出しているのは人間なんだから、それはそれで合ってるのか?とかあまり安定していなかったり。あと長い……

 

さて、なるべく夏になる前には読み終わりたいところだけど。。