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よりぶろ

アプリのUIとかについて書いてく予定

2012年のモバイルのUIの簡単な振り返りと2013年に関する妄想をしてみる

年末になんか書くとか言ってたらもう仕事始めですよ。

年末年始は帰省して

東京の物件探す→ゲームする→プリキュア見る→猫と遊ぶ→寝る

のローテーションでした。クズです。

なんか知らんけど今更プリキュアを初めて見て、しかもそれがハートキャッチプリキュア!なる作品のラストバトルの動画で、不覚にも心が震えて勢いで全話見てしまいました。


【ハートキャッチ】HEART GOES ON

誰かが誰かのために真剣に心を込めて作った作品に触れることの大切さを改めて学びました。

あと個人的にキャラクターデザインがすごいと思ってて、登場人物が変身に使うアイテム(ゴテゴテした販促品)が変身後はシンプルなポーチに変わるんですよ!(うち一人はブローチみたいなの)

これはもう完全に目鱗。そうくるか!みたいな。クライアントからの要求をちゃんと満たしつつも最終的には自分が最良と思うデザインに持っていく、そんな流れを感じました。他のシリーズとか魔法少女ものもこんな感じだったっけ??

衣装も最小限のシンプルな構成でごちゃごちゃしてなくて、それでいてターゲット(主に小さな女の子)が好きそうな要素が的確に選ばれていて、こりゃすごいと。

おジャ魔女どれみのキャラデザの人が担当して当時話題になったかなあ…くらいの認識しかなかったんだけど、子供向けだと思って侮ってました。すげえぜプリキュア。Blu-rayはいつ出るんだいプリキュア

 

 

…このままだとプリキュアの話だけで終わってしまうので本題に戻ります。

とりあえず宣言通り?2012年のモバイルアプリのUI事情を軽く振り返りつつ、2013年に何が来るか妄想してみたいと思います。僕には予想するなんてことはできないので、ホントに個人的な嗜好で「こうなったら面白いのに」基準で妄想してます。検証とかもしてないので遅れた知識とかたぶんあります。

 

2012年のキーワードは"シンプル"と"インタラクション"

だったのかなあと思います。前者は主にレイアウト面の話ですが、後者とも強く結びついています。

まずはシンプルですが、先鋒はiPhoneアプリの「Clear」でしょう。あれほど話題になったiPhoneアプリもそうそうないのでは?と思います。

さらに「Clear」はインタラクションの面でもシンプルでした。ボタン類を廃し、スワイプやピンチインのみで主な操作ができることも多くのアプリに影響を与えました。

またAndroidは2011年末にAndroid 4.0 Ice Cream Sandwichを搭載した端末が発表され、2012年はほとんどの端末が4.0を搭載し、新しいデザイン言語である「Holo」が少しずつ認知されました。HoloもそのシンプルなUIが話題となりました。

そして最後に登場したのがWindows 8です。

もともとのデザイン言語としてはWindows Phoneからなるものですが、やはりより多くの人に影響が出るWindowsのUIが刷新されたというのは大きなニュースです。

いまだにそのUIについては賛否両論が続いていますので、今後の動向から目が離せないプラットフォームです。

さて実は上記の中で一つだけ仲間はずれがあります。iOSだけがサードパーティの話なんですね。iOSは未だに立体的なボタン、発表当初から変わらないUIを採用し続けています。もちろんこれらがシンプルから外れているのかと言うとそれは違って、どちらかと言うと「話題になるような大きい変化がiOSにない」「(高い品質を持つ)サードパーティが積極的に脱却しようとしている」なのだと思います。

 

ではインタラクションではどうだったかと言うと、前述のようにボタンのように見えるインターフェースからスワイプやピンチインなどタッチパネルを生かしたインタラクションによる操作を行うアプリが増えたと思います。Windows 8に至ってはOSレベルで採用。

新時代を予感させながらも、インタラクションのきっかけが画面の中にないので操作がわからなかったり(ヘルプ画面必須)、ユーザーが予期しない機能が割り当てられていたりとまだまだ前途は多難です。いわゆる「スマートフォンらしさ」がありながらも、多くのユーザーにとって本当に使いやすいUIを考えるのは本当に難しいです(あ、体験談になってしまった)。

また、上記に関連して「隠す」も2012年のキーワードとして相応しいのではないかなと思います。

代表格であるiOSのFacebookアプリがスライドメニューになったのが2011年の10月なので、いい感じにスライドメニュー氾濫の年でした。

余談ですけど個人的にはFacebook風のスライドメニューはあまり好きくなくて、あれを安易に採用するのは思考放棄だと思っています。まず最初に「スライドメニューを使わなくてはいけない現状を疑う」フローがあるべきで、特に現行のWebサービスをアプリにしたいなんて時に多いのですが、本当にユーザーが望んでいる機能、モバイルで使う機能を絞る必要があると思うんですよね。そのうえでどうしても難しいようであれば使うべきなのかなと。

他にもPathがアップデートして円形のアイコンにメニューを隠したり(これも確か2011年末だったかな)、PinterestがスクロールでNavigationBarとTabBarを隠してコンテンツの領域を広げたり、といった「隠すUI」が相次いで出ました。これらに共通してるのはどれも「メインのコンテンツにユーザーが集中してもらうために余計なものを隠す」設計であり、それをOSレベルで実践したのがWindows 8になります。またAndroidもHoloでSpinnerやOverflowといった一部のUIに隠す機能を持たせています。

もちろん意味合い的には「操作部を拡張する」という面のほうが強いので、スライドメニューが使われなくなる、なんてことはないと思います。まだしばらくは亜種が出ては盛り上がるという流れが繰り返されるんでないかなー。

 

で、2013年はどうなるんだろうという妄想

話かわって2013年の妄想ですが、動き出そうなワードとしては「NUI」「ソフト主導からハード主導」あたりで、各プラットフォームは「iOSは大刷新」「Androidは概念化」「Windows Phoneは良くも悪くも変わらない」かなーとお布団の中で妄想してます。

NUIはNatural User Interfaceの略称ですね。セカンドファクトリーさんが説明されてるページがわかりやすいです。今年はNUIがもてはやされそうだなーと。特に根拠はないですが、Siriも生まれたしマイクロソフトも近いうちにWindowsにKinect内蔵してきそう(Leap MotionをバンドルしたPCのニュースがありましたね)だし、タッチインターフェースだけじゃそろそろきつい時代に突入しそうだなーと。言葉自体は昔からあるものだけど、まだ世の中に広く浸透していないのでよく見かけるようになるんじゃないかな。2012年におけるUX的な立ち位置。

あとNUIを仕事として取り組むようになるとUIデザイナーってどうなるんだろうってぼんやり思ってる。どんなことを考えて、どんなアウトプット(見た目のデザインに限らず、設計とか、要は仕事の領域)をしていけばいいんだろう?逆に疑問を持たずに何でもできるような人じゃないと生き残れないのかな。そのうち「ボタンの絵を描いてるなんて、あなた、古いデザイナーね」とか言われたりするのかな。

ソフト主導からハード主導ていうのは、まあ今までもタッチパネルのあるスマートフォンでタッチインターフェースが使われてきたんだから変わらないだろう、加速度センサーとかカメラとかもハードじゃんて自分でツッコんじゃうんだけど、更なる飛躍が来るんじゃないかと。上で書いたNUIだってそうだし、最近は曲げられるディスプレイとかも製品に搭載されるって話じゃないですか。よりハードと密接に結びついたインターフェース(と言うよりは、使い勝手?)が市場に届けられるようになるんじゃないかなと。

そんで各PFの妄想はと言うと、もうiOSはそろそろ進化した姿を見せてくれ!って感じですね。妄想ていうか要望だよ!Macみたいに9とXになるまで住み分けはしないのかなあ。でもジョナサン・アイブがUIの責任者になったことだし、よりハードと一体化したUIになってくれると嬉しいなあ!でもiOS 7は今まで通りだと思う。

Androidはほぼ全ての画面サイズの端末が出揃ったので、これからどうなっちゃうんだろうて感じ。4.0でハードの垣根も無くなったし、もっと概念みたいな存在に近くなっちゃったりして。でももうそんな感じなんかなあ。個人的にはAndroidの動向が一番楽しみです。

あと4.2の規約でメーカーがあまりOSをいじれなくなったみたいだけど、あれがどこまで本当なのか、影響が出るのか見ていきたいですね(でも出るのは来年かな)。上で書いたソフトからハードへってのも、この辺のことを含んでいて、今以上にハードで勝負しなくちゃいけなくなったりして、とか。ハード屋さんじゃないからよくわからないけど〜。

Windows Phoneはそんな大きく変わらないような気がする。たぶんWindows 8からいろんなものを吸収していくんだろうけど。個人的な予想としてはWindows 8みたいにニュースとか株価とか、ああいった純正のプリインが増えた時が大刷新のタイミングだと思う。まだまだインターフェースのバリエーションが少ないので、まあそれが良いところでもあるんだけど、マイクロソフト自らお手本をたくさん提示しないと開発者も盛り上がらないだろうし。ていうかまさか気付いたら無くなってたりとかは…しないよね…

ちなみにWindows 8はようわからん。マイクロソフト自身もまだよくわかってない感じがする。今の様子を見てると、UIは装飾的な要素が段々増えていくんじゃないかなあ。あとそろそろMetroの正式名称を公式にアナウンスしたほうがいいと思います!いまだにModern UIって書いてるニュースサイト多いよ!(要望)

他のOS郡はどうなるんだろう。BlackBerryFirefox OSにTizenにと割と収穫多いと思うけど、普通の人は振り向かないだろうなあ。

 

 

という感じで妄想を垂れ流してみました。まー世の中がこれからどうなっていくかなんて僕には全くわかりませんが、でも近いうちにスマートフォンアプリなんてのもなくなったりするんでしょうね。

あと大事なことなので最後に改めて言わせて頂きますが、

 

ハートキャッチプリキュア!のBlu-rayはいつ出るんですか?